G大阪の遠藤保仁【写真:Getty Images】
前節2位のガンバ大阪は29日、ホームでヴィッセル神戸と対戦して3-1で勝利。勝ち点2差で首位だった浦和レッズがサガン鳥栖と1-1で引き分けたため、得失点差で首位に浮上した。
MF遠藤保仁は試合前、首位浮上する可能性について「信じていましたけどね」としつつ、「やってみないとわからないし、浦和のことは気にしていなかった。負けても引き分けても終わりだし、自分たちは3ポイントをとることに集中していた」と振り返った。
最終節の相手は最下位の徳島ヴォルティスだけに、選手の慢心やモチベーション維持が不安視されるが「鹿島とやるときも浦和とやるときも一緒。普段通りにやるだけ」と問題ないことを強調。
そして、「いつもと同じ準備をして、最後にビールを飲みたい。みんなで優勝してね」と2005年以来のリーグ制覇へ意欲を燃やした。
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