サッカーの神様として有名なペレ氏が27日に集中治療室へ入ったという報道を受け、ドイツのフランツ・ベッケンバウアー氏が容体を心配している。28日のドイツ紙『ビルド』か伝えている。
24日に尿路感染によってサンパウロの市内の病院に再入院していたペレ氏。27日には容体が悪化し、集中治療室へ入ったという報道があった。
その報道を受け、ドイツの皇帝ベッケンバウアー氏は、自身の『ツイッター』を通じて励ましのメッセージを送っている。
世界的にも伝説的なプレーヤーである2人は、ニューヨーク・コスモスで一緒にプレーした経験を持つ。ベッケンバウアー氏はペレ氏のことを歴代最高のプレーヤーと称賛しており、旧来の友人だという。
その友人の危機に「私は友人であるペレが早く良くなることを望む。彼のために祈る」と、エールを送った。
しかし、集中治療室入りしたという報道に対し入院先の病院は「問題ない。多くの訪問があり治療に集中できなかった。それを避けるために個室に移しただけだ」」と、否定。
ペレ氏本人も『ツイッター』を通じて「新年を健康で迎えられるよ。多くの海外旅行を計画していているところだ。みんなありがとう」と、元気であることを伝えている。
サッカーの神様が集中治療室入りという衝撃的なニュースにサッカー関係者は肝を冷やしたが、病院側は「数日中には退院できるだろう」と明かしており、まだまだ健在なようだ。
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