アストン・ビラでアシスタントを務めていたロイ・キーン【写真:Getty Images】
今季からアストン・ビラでアシスタントコーチを務めていたロイ・キーンが突如辞任を発表した。28日に『デイリーメール』など複数メディアが伝えている。
アイルランド代表のマーティン・オニール監督の下でもアシスタントコーチを務めており、今季は二つの職を掛け持ちしていた。
キーン氏は「アストン・ビラとアイルランド代表、二つの仕事はあまりにも多い」ことを退任の理由に挙げた。
アストン・ビラのポール・ランバート監督も「今朝、ロイが私のところに来て彼の決断を伝えてくれた。最終的に二つの仕事を並行してこなすことは難しいし、彼の決断を最大限尊重する」と辞任に理解を示している。
トム・フォックスCEOやキーン氏自身も「いい結果が出ることを願っている」という趣旨のコメントを残し、深い感謝の意も示しており、突然の別れとなってしまったが決して仲たがいではないようだ。
今後はもう一つの仕事である母国アイルランド代表のアシスタントコーチに専念することになる。
【了】