「最初の10分間で僕達を蹴散らした」
27日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスは、「最初のヨーロッパでの敗北における電撃のゴール」と見出しを付けた。
同紙は「昨日には既にチャンピオンズリーグのグループ首位通過を確実なものにしようとするドルトムントのもくろみは、73秒後にはもう紙くずとなった」とする。アーセナルのサノゴが挙げた先制ゴールを「電撃のゴール」とする。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙に対してギュンドアンは「最初の10分間でアーセナルは僕達を圧倒的な勢いで蹴散らした」とコメントを残した。
先制を許した場面については「1-0へと繋がるスローインにおいて、僕達は受け身に回り過ぎた。よってサノゴはロマン・バイデンフェラーを前にフリーでシュートを打つことが出来たよ」と述べている。同紙はギュンドアンを「それでもなお中盤ではBVBでベストの選手だった」とした。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙によるアーセナル戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり
【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「5」、スボティッチ「4」、ギンター「4」、シュメルツァー「4」【MF】ベンダー「4」、ギュンドアン「3」、オーバメヤン「4」、ムヒタリヤン「5」、グロスクロイツ「4」、【FW】インモービレ「5」。途中出場の香川に採点は付与されていない。
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