マッティア・デ・シリオに期待をパオロ・マルディーニ氏【写真:Getty Images】
ミランの元キャプテンであるパオロ・マルディーニ氏が、27日ミラン基金とブラウンのコラボレーション企画で古巣について語っている。イタリアメディア『ミランニュース.it』など複数のメディアが報じた。
マルディーニ氏は幼少期は実はユベントスを応援していたことを明かした。しかしながら、その後はミランでプレーを始めて同クラブのことしか考えないようになったと語っている。
また、マルディーニ家とミランの関係は50年以上の歴史を持つ。パオロ・マルディーニ氏の父であるチェーザレ・マルディーニ氏は1954年にミランに移籍した。その後、2001年には同クラブの監督も務めている。マルディーニ氏は「ミランでキャプテンを務めることが出来たことは誇りだ」と語っている。
一方で、現役選手については下部組織出身のマッティア・デ・シリオに期待を寄せた。
「彼は私と同じ道を歩むことができると信じている。今はバラ色の景色が見えているというわけではないだろうが、私のようなキャリアを築けるはずだ」
昨季はチャンピオンズリーグ出場権を逃し、現在もセリエAで7位と苦戦中のミラン。再び黄金時代を築きあげることはできるのだろうか。
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