バスティアのFWブランドン【写真:Getty Images】
バスティア所属のブラジル人FWブランドンに1ヶ月の実刑判決と2万ユーロ(約290万円)の罰金処分が下されたようだ。27日付フランス紙『ル・パリジャン』が伝えている。
ブランドンは今年8月に行われたパリ・サンジェルマンとの試合後にロッカールームへ戻る通路でチアゴ・モッタに頭突きを見舞い、6ヶ月間の出場停止処分を受けていた。
頭突きをしたシーンはスタジアムのカメラに収められており、ソーシャルネットワークなどで急速に拡散され、波紋を呼んだ。被害を受けたT・モッタは鼻骨を骨折していた。
同紙によれば、ブランドンの弁護人は処分に対して上訴はしない意向。しかし、ブランドンの判決は1ヶ月の禁固刑から、1ヶ月の社会奉仕活動に変わると予測されている。
今季のバスティアは成績不振から今月3日に前指揮官クロード・マケレレを解任。14節終了時点で15位に位置するなど苦しい戦いが続いている。
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