ジェシが期限付き移籍期間が満了し、来季以降の契約を延長しないことを発表【写真:Getty Images】
川崎フロンターレは27日、ジェシとパウリーニョの2人のブラジル人選手と来季以降の契約を延長しないことを発表した。
期限付き移籍で加入していた2人はそれぞれの所属元に戻ることになる。
この発表の約1日前、ジェシは自身の『インスタグラム』で川崎Fサポーターに向けて「-別れ-」と題したメッセージを日本語で発表していた。
「本当のことを言えば、まだクラブに残ってタイトルを獲ってサポーターの皆様に恩返しをしたかったです」と川崎F残留を希望していたことを明かしたジェシ。
「このクラブで過ごした3年間は、私とわたしの家族にとってとても印象深く、忘れることができません」
さらに、苦しい時にも応援してくれたサポーターに感謝し、怪我がちで活躍できない時期もあったことを謝罪したジェシは「わたしの心に川崎フロンターレはずっと残り続け、そして永遠に愛し続けます」とクラブ愛をつづった。
退団が決まったジェシはJ1最終節の翌日に帰国予定。パウリーニョの帰国日は決まっていない。
熱いハートと親しみやすいキャラクターで川崎Fサポーターに愛された2人は、彼らの記憶に残り続けるはずだ。
【了】
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