リバプールはルドゴレツと引き分けに終わった【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節が現地時間26日に行われ、リバプールはアウェイでブルガリアのルドゴレツと対戦し、2-2で引き分けた。
気温マイナス1度と、吐く息が真っ白に染まる中行われた試合。リバプールは負ければ敗退が決まる可能性もあった中、開始3分でルドゴレツに先制を許し、不安な立ち上がりに。
それでも5分後の8分、ルドゴレツ守備陣がクロスの処理をもたつく隙を突いてFWリッキー・ランバートがヘディングで押し込んで同点。
37分、リズムに乗れない時間帯が続いていたリバプールだがFWラヒーム・スターリングの左クロスを、ファーサイドに走りこんだMFジョーダン・ヘンダーソンが合わせて逆転した。
しかし、勝利が目前に迫った終盤88分に、ルドゴレツDFゲオルギ・テルジエフに同点ゴールを決められてしまう。試合は2-2のまま終了。
リバプールは公式戦の連敗を4で止めるに留まったが、もう一方のカードでバーゼルがレアル・マドリーに0-1と敗れたことで、決勝トーナメント進出の望みは残している。とはいえ最終節バーゼル戦は勝利が必須。
リバプールが今季のCLで決めた4ゴールは、すべてルドゴレツ戦でのもの。今節ではFWランバートにゴールが生まれたとはいえ、攻撃陣には未だ不安を残している。
バーゼルとの最終節は現地時間12月9日(日本時間10日4時45分)リバプールのホーム、アンフィールドで行われる。
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