リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、昨季にFWネイマールと今季にFWルイス・スアレスを獲得したクラブの補強策に不満を感じていたという。07年から11年までスペイン紙『マルカ』の編集長を務めたエドゥアルド・インダ氏が25日に放送されたスペインのサッカー番組『エル・チリンギト』で明かした。
インダ氏によると、ネイマールが昨季21歳の若さでバルサに加入した際の年俸が1700万ユーロ(約23億8千万円)だったのに対して、絶対的エースとして君臨していたメッシは1300万ユーロ(約18億2千万円)。この不公平な扱いを不満に思ったメッシは、クラブ退団の可能性を仄めかし、年棒を2300万ユーロ(約32億2千万円)までアップさせた。
さらに、今季獲得したルイス・スアレスに関してもメッシは機嫌を損ねたという。同選手は、アルゼンチン代表の同僚でもあるマンチェスター・シティのFWセルヒオ・アグエロの獲得を熱望していたようだ。この情報は、『エル・チリンギト』に同席していたスペイン紙『スポルト』の編集長、ルイス・マスカロ氏によって伝えられた。
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