リオネル・メッシはCL歴代単独最多得点記録を樹立【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、現地時間25日に4-0で制したチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節アポエル戦でハットトリックを決め、通算74ゴールでCL歴代単独最多得点記録を樹立した。
メッシは、22日のリーガ第12節セビージャ戦でもハットトリックを記録して通算253得点でリーガ歴代最多得点記録を更新していた。
そして、その3日後にも再びハットトリックを決めてCL通算得点数を74に伸ばし、71得点で並んでいた元レアル・マドリーのFWラウール(現ニューヨーク・コスモス)をかわして単独でのCL歴代得点王に輝いた。
スペインサッカー史上、最も偉大なストライカーとして知られているラウールだが、71得点を記録するまでに15年で144試合を必要とした。対して、メッシは10年91試合で偉業を達成。驚異的なペースで得点を積み重ねた。
一方で、26日にバーゼルと対戦するマドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドはCL通算70得点。今季中に74得点を超えることは確実とみられるため、メッシとの“歴代得点王争い”が注目される。
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