ブンデスで9戦2発もCLでは3戦3発
「“ユーロ・インモービレ”への新しいチャンス?」としたのは、2014年11月24日付のキッカー紙である。同紙は「BVBの指揮官ユルゲン・クロップは水曜日のFCアーセナル戦において結局のところ強い力をロイスと置き換えなければならない」とする。
22日のパダーボルン戦で右足首の靭帯を断裂したロイスについて、クラブ公式HPは「年内の試合の欠場が確定的」と発表した。
よって26日の欧州チャンピオンズリーグのグループD第5戦、アウェイのアーセナル戦には帯同することが出来ない。そこでロイスに代わる「強い力」として、キッカー紙が取り上げたのは“チーロ”・インモービレである。
これまでブンデスリーガで12試合中9試合に出場、4試合に先発して2ゴールと、レヴァンドフスキの後継者としての結果を残せていない一方で、キッカー紙が「これまでヨーロッパの舞台でインモービレは全く良い姿を現している」としたように、チャンピオンズリーグでは3試合3ゴールと一定の結果を残している。
そのことを名前の“チーロ”に掛けて、“ユーロ”・インモービレとした訳である。
そこでキッカー紙は、4-2-3-1の布陣の中で、パダーボルン戦でワントップを務めたオーバメヤンを2列目の左に配置して、インモービレを起用することを提言した。
キッカー紙によるアーセナル戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、ギンター、ドゥルム【MF】ケール、ベンダー、オーバメヤン、香川真司、ムヒタリヤン【FW】インモービレ。香川はトップ下での先発が予想されている。