シティのFWアグエロ【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節が現地時間25日に行われ、マンチェスター・シティはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦して3-2で勝利を収めた。
シティ勝利の立役者はFWセルヒオ・アグエロ。前半20分にバイエルンDFの裏へ抜け出すと、メハディ・ベナティアに後ろからスライディングで倒されPKを獲得。これを自ら決めて先制に成功する。ベナティアはこのプレーで退場処分となり、シティは1人多いアドバンテージを得る。
シャビ・アロンソ、ロベルト・レバンドフスキのゴールで逆転されるが、アグエロは85分にもゴールを決めると、ロスタイムにもゴール。この試合3本目のシュートでハットトリックを達成。チームを勝利に導いた。
アグエロは試合後、自身のツイッターに「最後まで戦い続ける」とスペイン語と英語の両方でコメント。
MFヤヤ・トゥーレも同じくツイッターで「アグエロのゲーム!ファンタスティックだった」と、同僚のアルゼンチン代表FWを絶賛。シティの選手たちは、改めて決勝トーナメント進出への強い思いを明かしている。
これでシティは勝ち点5に伸ばした。CSKAモスクワ対ローマの一戦は引き分けに終わったため、これでバイエルン以外の3チームは勝ち点5で横並びに。
最終節ではシティはアウェイでローマと、首位通過の決まっているバイエルンはホームでCSKAと対戦する。
【了】