マヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は、24日に2014年のFIFA FIFPro ワールドXI(選手間投票による世界ベスト11)のGK候補者5人を発表した。
ノミネートされたGKは、常連のイケル・カシージャス(レアル・マドリー)とジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)、昨年の受賞者マヌエル・ノイアー(バイエルン)と、初選出のティボー・クルトワ(チェルシー)とクラウディオ・ブラーボ(バルセロナ)である。
最有力候補は、やはりバロンドール受賞の期待も高まるバイエルンのGKマヌエル・ノイアー。2013年にハインケス監督の下でブンデスリーガとDFBポーカル、そしてチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献したことによって受賞しているため、今年も受賞なら2連覇となる。
対して古株のブッフォンは2006年と2007年にベストGKとして選ばれ、カシージャスは2008年から2012年に5連覇を成している。ユベントスとマドリーのシンボルは今年36歳と33歳を迎えるも、未だに両クラブのレギュラー守護神として君臨し続けている。
GKクルトワは、昨季在籍したアトレティコ・マドリーでリーガ最少失点での優勝に貢献したことが評価され、22歳の若さで初めて候補の1人に選出。また、今年31歳を迎えたバルセロナのクラウディオ・ブラーボは、レアル・ソシエダでの長年の努力が初ノミネートとして報われた。
受賞者は来年1月12日、チューリッヒで行われるバロンドール授賞式で発表される。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→