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香川真司 10年前

「本来のオマエじゃない」。トップフォームから程遠い香川。かつての栄光を知る独紙は期待を込めた批判

マルコ・ロイスが再び長期離脱を強いられたドルトムント。チーム復調の鍵を握る香川真司だが、トップフォームからは程遠い状態。優勝に貢献した頃を知るドイツ紙は厳しくも期待を込めた批判を展開した。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

各紙の話題の中心は「ロイスの負傷」

「本来のオマエじゃない」。トップフォームから程遠い香川。かつての栄光を知る独紙は期待を込めた批判
24日付の独大衆紙ビルトは一面を割いて、ロイスの負傷を特集している【写真:Getty Images】

 22日のブンデスリーガ第12節でドルトムントがアウェイでパダーボルンと引き分けて2日が経った月曜の朝、なお各紙の話題の中心を占めたのはマルコ・ロイスの負傷だった。

 24日付の独大衆紙ビルトは「ロイスは怪我に対して特に抵抗力がないのだろうか?」という見出しの記事とともに、一面を割いて、ロイスの負傷を特集している。

 ビルト紙によるパダーボルン戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。

【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「4」、スボティッチ「5」、ギンター「5」、ドゥルム「4」【MF】ケール「4」、ギュンドアン「4」、ムヒタリヤン「5」、香川真司「5」、ロイス「3」、【FW】オーバメヤン「2」。

 24日付のキッカー紙は「さらし台の上のバカローツ」という見出しで報じた。続けて同紙は「パダーボルンのマルヴィン・バカローツはロイスへのファウルの後で後悔を示した。明らかに彼はクロップからの非難を得る」と記している。

 キッカー紙によるパダーボルン戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。

【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「3」、スボティッチ「4」、ギンター「4」、ドゥルム「3」【MF】ケール「3.5」、ギュンドアン「4」、ムヒタリヤン「5」、香川真司「5」、ロイス「3.5」、【FW】オーバメヤン「2」。

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