新布陣のチームを賞賛するパベル・ネドベド【写真:Getty Images】
ユベントスのスポーツディレクターを務めるパベル・ネドベドは、新しいシステムを取り入れたチームに満足しているようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』がコメントを伝えている。
今季マッシミリアーノ・アッレグリを新監督に招聘したユベントスは、11月より新しく4-3-1-2を採用している。オリンピアコス戦での3-2の勝利を皮切りに、パルマ戦では7-0、ラツィオ戦では3-0と大勝を飾り、新システムのもとチームは好調をキープしている。
ネドベドはラツィオ戦後のインタビューで、「今季最高の試合と言っても良かったね。我々は正しいスピリットを持っている」とチームを賞賛している。
「ラツィオにはほとんど攻撃を許さなかった。代表ウィークで今季初めて中断があり、それが良い影響を与えたね。我々は成長している。これは紛れもない事実だよ」
それでも同氏は、チームはまだまだ成長の余地があると語っている。攻撃の最終局面について、「我々は6回の枠内シュートを放ち、3ゴールにつなげた。しかし、7回か8回ラストパスでミスをしていたね」と指摘した。これらの精度を高めることで、よりゴールを量産できると強調している。
ユベントスは現地時間の26日にチャンピオンズリーグでマルメと対戦する。セリエAでは敵なしのユベントスだが、果たして欧州の舞台でも結果を残すことは出来るのだろうか。
【了】