初のチェルシー戦を控えるディ・マッテオ【写真:Getty Images】
チェルシーは現地時間25日にチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節でドイツのシャルケと対戦する。
シャルケを率いるのは、ロベルト・ディ・マッテオ監督。2011-12シーズンにチェルシーをCL優勝に導いた指揮官だ。ディ・マッテオにとってもチェルシーとの初対戦となる。
そうした一戦を控えチェルシーのDFのガリー・ケイヒルは24日付ロンドンの地元紙『イブニング・スタンダード』にコメントを残している。
「ロビー(ディ・マッテオの愛称)と対戦するなんて面白くなりそうだね。みんな彼がチェルシーで成し遂げたことは分かっているし、リスペクトもしている」
再会を喜ぶ一方で、チームとしては当然負けられない一戦。チェルシーは勝利で決勝トーナメント進出が決まる。
「僕らは仕事をしに行くんだ。そこに誰がいるかは関係ない」と、勝負事にこだわる姿勢を貫いている。
ケイヒルがチェルシーに加入したのは2012年1月。当時ディ・マッテオはチェルシーのアシスタントコーチという立場にいいたが、アンドレ・ビラス=ボアス(現ゼニト監督)の解任を受け、チェルシーの監督に就任。そのままFAカップとCLの2冠を達成した。
チェルシーとシャルケは今季のCL第1節で対戦。チェルシーのホームで行われたこの試合ではセスク・ファブレガスとユリアン・ドラクスラーがそれぞれゴールを決め、1-1の引き分けに終わっている。
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