出場機会の得られないFWルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
アーセナルのFWルーカス・ポドルスキが、出場機会が得られないことでついに不満を爆発させた。24日のドイツ紙『キッカー』が伝えている。
プレミアリーグ第12節が現地時間の22日に行われ、アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦して1-2で敗れている。
この試合で、ベンチ入りしながらも出場のなかったポドルスキが同紙に対し不満述べた。
以前から出場機会の得られていないポドルスキは、この冬の移籍を何度も示唆。14日に行われたEURO2016予選のジブラルタル戦前には、公の場で移籍希望を明言している。
公式戦77試合で46得点を挙げている同選手は、記者会見の時に「自身のプレーを見せようにも、その機会がないんだ」と、嘆いていた。そして、同紙に対して、機会が得られていないことに「(アーセン・)ヴェンゲルと話す必要がある」と、アピールするチャンスを進言するつもりのようだ。
加えて、「ロンドンもクラブも気に入っている。しかし、私はベンチに座る契約をするほど馬鹿ではない」と、これ以上は我慢が出来ない様子で不満を述べている。
記者会見では「冬には、何が起こるかわからない」と話し、「常に評価はされている中で、一部は興味を魅かれるものもある」と、オファーがある事を認めたポドルスキ。
しかし、2016年までアーセナルとの契約を残す同選手は、アーセナル側が認めない限り移籍は出来ない様子。
アーセナル側は500万ユーロ(約7億円)で移籍を容認したとも言われており、ヴェンゲル監督次第でこの冬の移籍が実現するかもしれない。
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