最終節は大宮対C大阪。両チーム揃って残留の可能性がわずかに…
大宮もC大阪も次節は自力で残留を決めることができない。最終節は大宮のホームで直接対決のため、この2チームのどちらかがその場で降格してしまう可能性が高い。悲しい事実だが、状況次第では注目を集める試合になりそうだ。
ちなみに最終節の大宮対C大阪で両チームが揃って残留を決めるための条件は次の通りだ。
・第33節で仙台と清水が敗戦し、大宮とC大阪は勝利
・最終節、大宮対C大阪は引き分け。これで大宮が勝ち点36、C大阪は勝ち点35。
・仙台と清水は最終節でも敗戦。両チームの勝ち点は35のまま。
いかがだっただろうか。ここまで整理してきた数々の条件はそのクラブを応援するサポーターやファンにとって見たくもない辛いものだろう。しかし逃れられないのが残留争いだ。この4チームが進む道は天国へ続いているのか、はたまた地獄へ転がり落ちる急坂か…。今年のJ1も残り2試合、最後まで目が離せない。
【了】