レディングのDFピアースにとっては悪夢のような夜に【写真:Getty Images】
イングランドのチャンピオンシップ(2部相当)で、現地時間の21日に行われたカーディフ対レディングの一戦でなんとも珍しい出来事が起きた。
物語の主役はレディングに所属するDFアレックス・ピアース。アイルランド代表歴もあるピアースはこの試合で不名誉な”ハットトリック”を達成。
ハットトリックと言っても、ピアースが3ゴールを決めたわけではない。
ピアースはこの試合、まず前半20分に”オウンゴール”でカーディフに先制点を与えてしまう。
さらに前半ロスタイムにはペナルティエリア内でのファウルで”PK献上”。そして極めつけに、ピアースはこのプレーで”レッドカード”を受け退場処分。
オウンゴール、PK献上、レッドカードと、立て続けに3つの不運が重なった。
結局、レディングはオウンゴールとPKによる失点で1−2の敗戦。ピアースにとってはまさに悪夢と言える一日となってしまった。
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