ワントップかトップ下か、香川は先発へ
21日付のルール・ナッハリヒテン紙は「残念ながらもう少し時間が必要だ」というクロップのコメントとともに、「トリオはゆっくりと再建される」としており、サヒン、キルヒ、ブワシュチコフスキの3者は完調とまでは至っていない。
レヴィアシュポルト紙によるパダーボルン戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-3-3である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、ギンター、ドゥルム【MF】ケール、ベンダー、ムヒタリヤン【FW】オバメヤン、ロイス、香川真司。香川はワントップでの先発が予想されている。
同紙は「BVBの危機は過ぎ去った」としている。続けて「ボルシア・ドルトムントはボルシアMGとの試合から追い風を伴ってゲームへと向かう。そして昇格チームに全くチャンスを与えさせない」と記した。
レヴィアシュポルト紙は、今季よりブンデスリーガに昇格したパダーボルンに対して、ドルトムントは問題ないと見ている。
また20日付のキッカー紙によるパダーボルン戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、ギンター、ドゥルム【MF】ケール、ベンダー、ムヒタリヤン、香川真司、ロイス【FW】オバメヤン。香川はトップ下での先発が予想されている。
21日付の独大衆紙ビルトで、クロップは翌22日に対戦するパダーボルンについて次のように述べた。
「わずかな予算、明白なアイデア、良い意思決定者でもって素晴らしい仕事を成し得るということに関して、パダーボルンは最も良い模範だよ。戦略的な規律、プレー・アイデア、そしてスピードの調和が素晴らしいね」
ドルトムントの指揮官は、現在ブンデスリーガで9位に付ける今季より昇格したばかりの対戦相手へのリスペクトを惜しまない。
「追い風」が吹いて来たものの、順位表に目を向ければ、パダーボルンに対して15位ドルトムントは挑戦者なのだ。
【了】
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