3ヶ月の謹慎処分が取り下げられたジネディーヌ・ジダン氏【写真：Getty Images】
スペインスポーツ裁判所（TAD）が現地時間の21日、ジネディーヌ・ジダン氏への3ヶ月間の謹慎処分を取り下げた。スペイン『マルカ』が伝えている。
ジダン氏は先月11日に、監督ライセンスを保持せずレアル・マドリー・カスティージャ（セカンドチーム）の監督を務めているとして、3ヶ月の謹慎処分が言い渡されていた。表向きは助監督という役職だったものの、実質的には監督業を行なっているとして告発されていた。
その後、レアル・マドリーは公式サイトを通じて判決に対しての不満を表した。フランスサッカー連盟が10月13日に送った認定証によって、スペインの3部リーグ（セグンダB）のチームを率いるのは可能だと主張し、可能な限り上訴すると断言していた。今回、その上訴が受け入れられた形だ。
これにより、カスティージャの助監督であるジダン氏と、監督であるサンチャゴ・サンチェス氏は指導活動に復帰する。
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