アンドリー・シェフチェンコとカカ【写真:Getty Images】
これまでイタリアサッカーだけでなく、欧州サッカーを牽引してきたミランとインテル。このミラノの両雄が日本時間24日(月)の4時45分に対決する。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』 では、ツイッターで現地ファンに向けて両チームの歴代ベストイレブンを募集し、結果を発表した。
現地ファンが選んだ両チーム歴代ベストイレブンは以下の通り。
ミラン
GK:ジダ(ブラジル)
DF:カフー(ブラジル)、フランコ・バレージ(イタリア)、アレッサンドロ・ネスタ(イタリア)、パオロ・マルディーニ(イタリア)
MF:フランク・ライカールト(オランダ)、アンドレア・ピルロ(イタリア)、クラレンス・セードルフ(オランダ)、カカ(ブラジル)
FW:アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ)、マルコ・ファン・バステン(オランダ)
インテル
GK:ジュリオ・セーザル(ブラジル)
DF:マイコン(ブラジル)、ジャンチント・ファッケッティ(イタリア)、ワルテル・サムエル(アルゼンチン)、アンドレアス・ブレーメ(ドイツ)
MF:ローター・マテウス(ドイツ)、エステバン・カンビアッソ(アルゼンチン)、ハビエル・サネッティ(アルゼンチン)
FW:サンドロ・マッツォーラ(イタリア)、ディエゴ・ミリート(アルゼンチン)、ロナウド(ブラジル)
ミランはオランダトリオ時代と、カルロ・アンチェロッティ監督時代に活躍した選手たちからの選出となった。シェフチェンコを除いてイタリア人、ブラジル人、オランダ人で構成されていることが印象的だ。
一方のインテルは3冠を獲得したジョセ・モウリーニョ時代の選手が多く選出された。イタリア人選手は2人のみで、ファッケッティとマッゾーラはどちらも 60年代、70年代に活躍した選手。国籍としてはアルゼンチン人選手が多く、ドイツ人選手も2人選出されていることが興味深い。
本田圭佑と長友佑都、現在両チームに所属する2人はいつの日か歴代イレブンに名を連ねることが出来るのだろうか。
【了】