浦和(1位)vsG大阪(2位)
浦和が勝利を挙げれば、06年以来の優勝が決まる今季最大の天王山。浦和にとっては前回優勝を果たしたときと同じG大阪をホームに迎えることとなる。互いに後方から攻撃を組み立てるチームであるがゆえに、勝敗を分けるポイントは、スイッチとなる縦パスを入れる選手となりそうだ。
上の表を見てみると、やはり両者ともにボランチがその役割を担っていることがわかる。中でも注目なのは、試合の流れを読む力や勝ち方を知っている鈴木と遠藤。06年の対戦時にもピッチに立っている彼らが、どのようなプレーを見せるかで試合の流れは変わってくるだろう。
果たして、浦和が8年前の歓喜を再現するか、はたまたG大阪がリベンジを果たすか。注目の一戦は22日14時に幕を開ける。
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