リオネル・メッシとハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナのDFハビエル・マスチェラーノは、20日に開かれた記者会見でクラブの現状とメッシの去就について言及した。
バルサ退団の可能性を仄めかしたメッシについて、アルゼンチン代表でも同僚のマスチェラーノは「レオ(メッシ)は常にバルサでキャリアを終えたいと言ってきた」としつつ、「退団の可能性を語ったとしても特におかしなことではない。全ての選手が同じことを思っている。サッカーでは7年後の計画を立てることはできない」と理解を示した。
首位をレアル・マドリーに奪われたクラブの状況については「バルサはいつもと同じだ。偉大なクラブだから世界的な反響がある」とビッグクラブの敗北には過度のリアクションがあるとしながらも、「アルメリアに勝ったことによって落ち着きを取り戻したが、向上する必要はあると自覚している」と改善の必要性を説いた。
実際。ここ最近はジョゼップ・グアルディオラ監督が築いた歴代最強のバルサからは程遠いチームになってしまったという声も少なくはない。それでも「あのレベルに辿りつけないなら、できるだけ近づこうと努力をする。ハードルはとても高いから我々もベストを尽くす必要がある」と語った。
マスチェラーノは18日にポルトガル代表との親善試合で90分間プレーし、22日にはホームでリーガ第12節セビージャ戦に臨む。
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