カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、19日にスペインラジオ『RNE』でクロアチア代表の試合で怪我をしたMFルカ・モドリッチの離脱や、自身の契約延長やチームを取り巻く様々なテーマについて言及した。
ドイツ代表のMFトニ・クロースと共にマドリーの中盤の司令塔の役を果たしていた、モドリッチに関しては「少し悲しそうにしている」と、同選手の心境を語り「けど、日々良くなっていくだろう。とても重要な選手だけど、昨季のようにどうにか解決するよ」と、ポジティブな姿勢を見せた。
不動の存在だったモドリッチの代役に関しては「クロースとケディラは世界王者のコンビだ。イスコはやむを得ない選択肢ではなく、もう一つの可能性である。イスコならできる。ピッチでどのポジションもこなせる」と、チームのバリエーションを称え「1月にペレス会長には何も頼まない」と、冬の移籍市場での補強の可能性を一蹴した。
同選手の代役として起用できるが、去就が不明のMFサミ・ケディラについては「クラブは契約延長したい。信頼できる、真面目でプロフェッショナルな選手だ」と語り、3日から筋肉に違和感を患っているイジャラメンディに関しては「今は回復中だ。22日のエイバル戦ではイスコかケディラを起用する可能性がある」と語った。
また、アンチェロッティ監督自身の契約延長については「契約は2016年まである。近々契約延長するかは知らないけど、できるならしたいね。公式には何もオファーは来ていないけど、最終的には実現される」と、マドリー監督としての続行希望を強調した。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→