2015年のアフリカ・ネーションズカップに向けた予選が現地時間19日、各地で行われた。
今月8日に開催予定地だったモロッコが開催権を返上。トラブルに見舞われた同大会だったが、開催国を赤道ギニアに変更して予定通り行われることになった。
モロッコに代わり開催国枠での出場となった赤道ギニアのほか、カーボベルデ、アルジェリア、チュニジア、南アフリカ、ザンビア、カメルーン、ガボン、ブルキナファソ、セネガルの出場が確定。
そして、19日に予選の全日程が終了。新たにコートジボワール、ガーナ、ギニア、マリ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国(DRコンゴ)が新たに大会への切符を手にした。
6大会連続の出場となるコートジボワールでは、マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥーレが予選突破を決めたカメルーン戦で代表100キャップを達成。
Y・トゥーレには「100」の数字が刻まれた記念のユニフォームが送られたようで、その様子を自身のツイッターに投稿している。
ちなみに、前回王者のナイジェリアは最終戦で南アフリカと2-2の引き分け、グループAの3位となり本大会出場を逃した。
前回大会チャンピオンが予選敗退となるのは30回目の開催となる同大会で3度目の出来事となった。
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