アレッシオ・チェルチ【写真:Getty Images】
イタリア代表に招集されたアトレティコ・マドリーのMFアレッシオ・チェルチは、イタリアラジオ『ライ』で18日、クラブでの不満をぶちまけた。
現地時間18日に行われたイタリア代表対アルバニア代表の親善試合はコンテ監督が率いるイタリアが1-0で勝利。得点は出来なかったものの、勝利に貢献したチェルチは「ベストを尽くした。代表チームで最高の試合だったと思う。コンテ監督は僕に信頼を与えてくれて、恩を返せたと思う」と、感謝の言葉を示した。
調子が良い代表チームとは裏腹に、アトレティコでは今季6試合にしか出場せず、全てが途中出場であった。イタリアメディアでは、1月に長友佑都が属するインテルへのレンタル移籍も噂されたが、「インテルと契約したいかだって? ここ最近噂はたくさんあったけど、どうだろうね」と、自身の去就は明確にしなかった。
しかし、自分の置かれている立場には、「プレーしないためにわざわざアトレティコまで行ったわけではない。イタリアでは常に注目の的だった。僕はベンチにいる忍耐力は無い、そこにいると僕は神経質になって落ち着かないと誰もが知っている」と、補欠の扱いに不満を示した。
トリノでは昨季13得点をマークしたチェルチ。このままベンチ生活が続けば、今冬の移籍市場でセリエAに復帰する可能性も十分にある。
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