マンUの取締役を務めるウッドワード氏(右)【写真:Getty Images】
先日、2014-15シーズン第1四半期の財政状況について発表され、昨季との比較で10%程度の減収が明らかとなったマンチェスター・ユナイテッド。主な要因はチャンピオンズリーグ出場権を逃したことによる試合数の減少、それに伴うマッチデー収入、放映権料の落ち込みが挙げられている。
今季も、ここまでは大型補強がそれほどの効果を出せておらず、リーグ戦で7位。負傷者続出でチームは決していい状態ではない。
そんな中、およそ1ヶ月半後には1月の移籍市場が開かれ、負傷者の穴を埋める戦力獲得が可能となる。
しかし、18日付のイギリス『スカイ』によれば、ユナイテッド取締役を務めるエド・ウッドワード氏は「冬の補強はないだろう」とコメント。
特にDF面での強化について聞かれたウッドワード氏は、「短期間における強化は目指していない」と、1月の補強については否定的な考えを示している。
そして、「来夏に向けターゲットは何人かいる。それが冬に獲得できるようならば、考えるかもしれないが、いずれにしてもプライオリティは低い」と付け加えた。
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