代表戦で負傷をしたMFルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、代表戦で負傷をしたMFルカ・モドリッチの賠償金としてFIFAから160万ユーロ(約2億2400万円)を受け取った。18日、スペイン紙『アス』が伝えている。
モドリッチは、16日のEURO2016予選イタリア代表対クロアチア戦で左足大腿直筋の張りを訴えた。クロアチアサッカー協会は3ヶ月間の離脱と正式に発表。これにより、賠償金が発生した。FIFAの保護プログラム保険では、「FIFA期間に怪我をして28日以上の離脱を強いられた場合、保険金を受け取る」権利がある。
彼の年俸400万ユーロ(約5億6000万円)を考慮すると、3ヶ月の離脱期間によって受け取る160万ユーロは妥当な額と言える。シーズンは約9ヶ月で離脱期間はその3分の1にもなるからだ。なお、モドリッチが手術を強いられた場合、離脱期間は半年まで伸び、マドリーが受け取る賠償金は倍になるという。
マドリーは、MFサミ・ケディラが右ひざ前十字靭帯断裂を負い、5ヶ月間試合に出場できないと診断された時も、200万ユーロ(約2億8000万円)の賠償金を受け取っている。
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