ユベントスが獲得を狙うマティヤ・ナスタシッチ【写真:Getty Images】
アンドレア・バルザーリ、マルティン・カセレス、アンジェロ・オグボンナ。センターバックに多くの負傷者を抱えるユベントスは冬の移籍市場での補強に動いている。イタリア紙『ラ・スタンパ』が報じた。
ユベントスのトップターゲットと見られているのは、マンチェスター・シティのマティヤ・ナスタシッチだ。今季、同選手が出場した試合はアーセナルとのコミュニティーシールドのみ。この冬であれば約500万ユーロ(約7億3000万円)の移籍金で獲得が可能であると報じられている。
第2の候補にあがっているのが、ガラタサライに所属するトルコ代表DFセミフ・カヤだ。今季12試合に出場し1アシストを記録している。また、そのほかにもフィオレンティーナのステファン・サビッチ、トッテナムのヴラド・キリケシュに興味を抱いているとされている。
補強が難しいとなった場合の最後の手段としては、先日イタリア代表にも初招集されたエンポリのダニエレ・ルガーニを呼び戻すようだ。今季印象的な活躍を見せている同選手は、ユベントスが共同保有権を有する若手センターバックである。
今季ここまでリーグ戦で4失点のみと驚異的な守備力を見せている同クラブだが、負傷者の続出で更なる戦力増強を果たすかもしれない。
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