セビージャ所属のクリホビアク【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラのセビージャに所属するポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホビアクに各国のビッグクラブが熱視線を送っている。現地時間の17日、英紙『エクスプレス』が報じた。
24歳のクリホビアクは今季フランス・リーグ1のスタッド・ドゥ・ランスからセビージャに加入。すんなりチームに溶け込み、印象的な活躍を披露。ここまで消化したリーグ戦11試合とヨーロッパリーグの5試合全てに出場している。
先日から英国内ではアーセナルが獲得に興味を示していると伝えられていたが、ここに来て日本代表MF香川真司所属のドルトムントもクリホビアクを狙っているという。
MFヤクブ・ブワシュチコフスキ、DFウカシュ・ピスチェクといったポーランド代表のチームメートの存在がドルトムントにとっては強みとなるだろう。
さらにロベルト・マンチーニ新体制のインテルが獲得レースに参戦との噂も。実現すれば4-3-1-2にシステムを変更すると見られるインテルで、ガリー・メデル、フレディ・グアリンらと共に中盤の一角を担うことになるだろうと同紙は報じている。
しかし、資金に余裕のないインテルにとってはクリホビアクの2400万ポンド(約44億円)という高額な移籍金が大きな障害となりそうだ。
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