ルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチは、クラブが行った精密検査によれば左足大腿直筋の張りを患っている。マドリーは離脱期間を明確にしていないが、スペイン紙『アス』によると3~4ヶ月の離脱が予想されている。
モドリッチは、EURO2016グループ予選第4節イタリア戦の26分、左足の大腿四頭筋に負った違和感によって途中退場を強いられた。17日の夕方にマドリッドのバラハス空港に着いた際、同選手は「太ももの上の部分にとても強い痛みを感じた。まだ痛い。残念だけど、これがサッカーというものだ」と、悔やんだ表情で語った。
これにより、12月16日に始まるクラブW杯はおろか、2015年3月までのリーグ戦、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ、そして国王杯ベスト32への出場は絶望的となった。最悪の場合、CLのベスト16やベスト8、国王杯のベスト16やベスト8などさらに欠場を余儀なくされる。
ドイツ代表のMFトニ・クロースと共にマドリーの中盤を仕切っていたモドリッチだが、彼の離脱は控えのMFサミ・ケディラやイジャラメンディにとってチャンスである。また、アンチェロッティ監督は記者会見で絶好調のイスコのポジションをずらすのも一つの可能性であると語っている。
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