オランダ代表のダレイ・ブリント【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド所属のオランダ代表DFダレイ・ブリントが、現地時間16日のEURO予選ラトビア戦で負傷。前半20分で途中交代した。
オランダ代表監督のフース・ヒディンクは「(ブリントの負傷について)私はかなりネガティブな印象を持った。ひざ内側のじん帯をひねってしまったんだと思う。断裂している可能性もある」とコメントした。試合後イギリス『スカイ』が報じている。
試合後にブリントは、自身の『インスタグラム』に写真を投稿。オランダ代表25キャップ目を祝うと共に、負傷についても言及。
「僕は前を向いているし、より強くなって戻ってくるよ」と、力強いコメントを残している。
ブリントは今日(17日)にも詳しい検査を受ける予定。
この代表ウィークでユナイテッドの選手が負傷するのはブリントが2人目。すでにスペイン代表のGKダビド・デ・ヘアが練習中に右手の指を脱臼し離脱。次節のリーグ戦ではアンデルス・リンデゴーが半年ぶりにゴールマウスを守ると見込まれている。
MFとサイドバックだけでなく、負傷者続出だったCBもこなしていたブリントの離脱で、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督はさらに頭を悩ませることとなった。
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