MF今野泰幸はブラジルW杯以来の代表選出となった【写真:Getty Images】
日本代表は16日、合宿地を大阪市内に移してオーストラリア戦(18日)に向けた練習を行った。
MF今野泰幸は、ブラジルW杯以来の代表選出となったものの、ホンジュラス戦では出場機会なしに終わった。それでも、次戦に向けては「やっぱアンカーの方が可能性はあるんじゃないですかね」とイメージを膨らませた。
そのアンカーとして先発して攻守に好パフォーマンスを見せた長谷部誠については「あんまり前に行かずに、しっかりポジションを取っていた。その中でもカットからアシストもして素晴らしかった」と称賛した。
さらに、同じガンバ大阪でプレーする“盟友”の遠藤保仁もインサイドハーフとして先発してゴールを決めるなど、存在感を存分に発揮したことには「ベテランだからじゃない。ヤットさんだから(笑)。すごいんです、ヤットさんは。ホントすごい」と驚嘆の声を上げた。
また、自らは不在だった9月と10月の試合ではキャプテンマークを巻いた本田圭佑については「個人としての意識がすごく高くなっていると思うし、プレーで引っ張ってくれているなっていうのは試合を見てすごく分かった」と称えた。
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