以前にもバルサ就任の噂が浮上したクロップ監督【写真:Getty Images】
バルセロナの元会長ジョアン・ラポルタ氏は12日、代理人ジョルジュ・メンデス氏と首都マドリーで会食し、香川が所属するドルトムントのユルゲン・クロップ監督について意見を出し合ったという。スペイン紙『アス』が15日に伝えている。
メンデス氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督を顧客に抱えるなど“超敏腕”として知られる代理人。それだけに多くのスペインメディアはラポルタ氏が会長に再任した場合に同監督の獲得を希望する意思を示したと報じている。
しかし、『アス』の記事ではモウリーニョについては一切書かれておらず、際にスペイン紙『ル・スポルティウー』のインタビューではラポルタ自身が否定している。
そして、同紙によるとラポルタは以前にもバルサ就任の噂が浮上したクロップ監督を候補として挙げているとのこと。さらに、03年から10年までバルセロナの会長を務めたラポルタ氏はメンデス氏に対して2016年に行われる会長選出馬に立候補すると伝えたという。
クロップ監督とメンデス氏には接点がないと思われるが、“クロップ・バルサ”が誕生する日は来るのだろうか。
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