チェルシーのFWアンドレ・シュールレ【写真:Getty Images】
チェルシーは、FWアンドレ・シュールレの今冬の移籍を容認したようだ。ドイツ紙『ビルド』が16日に報じている。
W杯後に満足なパフォーマンスを発揮できていないシュールレは、ジョゼ・モウリーニョ監督から信頼を得られていない。さらに、風邪による発熱のため8日に行われたアウェイのリバプール戦も欠場。現在行われているドイツ代表の国際試合も離脱を余儀なくされている。
モウリーニョ監督の期待した同選手だが、コンディション不足により反対に怒りを買ってしまった様子。クラブ側は、3000万ユーロ(約42億円)での移籍を容認したようだ。
同選手には、 ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントもリストアップしていると噂されているが、今冬の移籍となれば、可能性は少ない(https://www.footballchannel.jp/2014/11/11/post55407/ 参照)。
その他にリバプールとトッテナムが強い興味を示しており、中でもトッテナムはチェルシーと同じロンドンに属している。そのため引っ越し等の関係を考えると有利だと同紙は予想している。
残り1ヶ月弱でモウリーニョ監督の信頼を回復できるか、それとも移籍か。ドイツ代表FWの去就が注目される。
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