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遠藤、38歳でのロシアW杯でリベンジに意欲「国のために少しでも力になりたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤保仁
ホンジュラス戦に先発したMF遠藤保仁【写真:Getty Images】

 日本代表は15日、愛知県内からオーストラリア戦の会場となる大阪へ移動した。

 ホンジュラス戦に先発したMF遠藤保仁は、ブラジルW杯以来となる代表でのプレーに「もちろん嬉しく思う。国を背負って戦えるっていう限られた選手しかピッチに立てないし、責任を持ってやりたい」と気持ちを新たにした。

 また、ハビエル・アギーレ監督の下でのプレーは今回が初となったことには「アギーレさんの持っているもの、哲学を学んでいる最中」とし、「まだ手探りな状況だと思うし、チャレンジしながら、いろんな試行錯誤を繰り返しながらやっていければいい」と時間をかけながら向上していく必要性を語った。

 それでも、ホンジュラス戦では手数をかけずにゴールに迫るなど、ザッケローニ監督時代とは異なったアプローチも目立っただけに「アギーレさんの特徴の1つでもある。状況によっていろんな選択幅があった方がいいけど、これから先も意識してやっていければいいかなと思う」と良い印象を持ったことを明かした。

 そして、来年1月のアジア杯、38歳で迎える18年ロシアW杯と続く今後に向けては「ブラジルで悔しい思いをしたし、それを挽回って言うか、さらに強い代表を見せたいって気持ちをみんな持っている。また代表でプレーして、国のために少しでも力になりたい」と意欲を示した。

【了】

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