マンチェスター・シティのDFナスタシッチ【写真:Getty Images】
現地時間14日にワルテル・マッツァーリを解任し、新監督にロベルト・マンチーニの復帰を発表したイタリア、セリエAのインテル。11節を消化したリーグ戦で9位と低迷していおり、エリック・トヒル会長も1月の補強を公言している。
しかしファイナンシャル・フェアプレーへの影響もあり、選手獲得に多くを費やす余裕はないため、クラブは移籍金のかからないローン移籍によって選手獲得を目指すようだ。
15日付の『FOOTBALL ITALIA』は、マンチーニ監督がかつて指揮を取ったプレミアリーグから選手を連れてくる可能性を伝えている。
守備陣で候補に挙がっているのは、マンチェスター・シティ所属でイタリアでのプレー経験もあるDFマティヤ・ナスタシッチ、トッテナムのルーマニア代表DFヴラド・キリケシュ。
ナスタシッチは今季プレミアリーグでの出場は0。キリケシュもわずか2試合の出場に留まっているだけに、選手にとってもメリットはありそうだ。
攻撃陣ではこちらも各クラブで出場機会の確保に苦しんでいるリバプールのFWファビオ・ボリーニ、アーセナルのFWジョエル・キャンベル、チェルシーのFWモハメド・サラーといった選手たちの名が浮上している。
【了】