アギーレジャパンに定着した酒井高徳【写真:Getty Images】
日本代表は14日、豊田スタジアムでホンジュラス代表と対戦して6-0で勝利を収めた。
DF酒井高徳は、ブラジルW杯のメンバーに名を連ねながら出場機会なしに終わった選手の1人。
それでも、アギーレ体制ではここまで4度の代表ウィーク全てに招集され、この試合では左SBでフル出場を果たした。そのことについて「出場時間が増えてきたのは自分の中でも嬉しい部分はある」としながらも、「ポジションを取るためにもっともっと結果を出さないといけない」と定位置奪取へ貪欲な姿勢を示した。
その“結果”の基準については「僕の中でSBはDFですけど、守備だけじゃないし、攻撃して活躍してナンボっていうのは、世界を見ていても思う」と語った。
そしてこの日はアグレッシブなプレーで勝利に貢献した。「それが自分の特徴の1つ。せっかく恵まれた体を持っているんで、使わないと意味ないかなと思って」とフィジカルの強さに自信を見せた。
さらに、「ドイツで戦わなきゃいけない気持ちはすごく学んでいるし、自分のリズムをつかむきっかけにもなると思う」とブンデスリーガでのプレーがプラスになっていることを明かした。
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