サンフレッチェ広島は14日、2014JリーグヤマザキナビスコカップFINALにおける不適切行為について、クラブの公式HPで謝罪した。
「スタジアム関係者の皆様をはじめ、本スタジアムをホームスタジアムとする浦和レッズに関わる皆様、大会関係者の皆様、Jリーグ、サッカーを愛する全ての皆様にお詫び申し上げます。サンフレッチェ広島は、再びこうした事象が発生しないように一層の取り組みを行って参ります」
不適切行為は以下の2点。
・北サイドコンコース内、スタジアム建設レリーフへのテープ貼り付け行為
・北サイドコンコース内、B3ゲート上部へのよじ登り行為
テープ貼り付け行為についてはSNS上でも話題になっていた。
処分についても発表されており、レリーフへのテープ貼り付け行為を行った2名、ゲート上部へのよじ登り行為を行った4名の計6名を3試合の入場禁止処分とする。これはJ1第32節のヴァンフォーレ甲府戦から適用される。
クラブはこれらの行為について以下のような見解を示し、事態を重く見ている。
「レリーフへのテープ貼り行為は、浦和レッズのサポーターをはじめとする埼玉スタジアム2002に係わる皆様への侮辱的な行為であり、ゲート上部へのよじ登り行為は会場運営の妨害につながる行為と考えられる」
【了】