経験豊富な選手たちが活躍
日本代表は、ブラジルW杯以来の選出となった内田篤人と遠藤保仁がスタメンに名を連ねた。遠藤は香川真司とインサイドハーフを組み、キャプテンマークは長谷部誠が巻いた。
2分、右サイドでパスを繋ぐと武藤嘉紀のパスを岡崎慎司が受けるも、シュートには持ち込めない。
9分、日本が先制に成功する。左サイドからのCKをニアで岡崎がすらすと、流れたところに詰めていた吉田麻也が頭で押し込んだ。
先制後も日本は複数のが絡んだ好連携を見せる。また、ロングボールでサイドを変えるなどピッチを広く使った攻撃もできている。
27分、サイドチェンジを右サイドで受けた本田圭佑が中に侵入してシュートを放つ。
そして41分、フィードに抜け出した本田が持ち込むと、GKとの一対一を落ち着いて決めて2-0とした。直後には本田との連携から香川がPA内で受けると、左足でコースを狙うもわずかに外れる。
43分、日本が3点目を奪う。PA手前で本田が落とすと、走り込んだ遠藤が豪快なミドルシュートを突き刺した。
3点リードで後半を迎えた日本は、頭から武藤に代えて乾貴士を投入する。
47分、右サイドの本田がクロスを送ると、入ったばかりの乾がフリーで決めて4-0とした。乾はこれが代表初ゴールとなった。
56分、クロスのこぼれ球を乾が拾ってシュートもGKのセーブに阻まれる。
63分、日本は岡崎に代えて豊田陽平をピッチに送り出す。すると、Jリーグで得点を重ねる男が結果を残す。69分、PA内で香川が受けると最後は豊田がゴールへ流し込んで代表初ゴール。リードを5点に広げた。
得点の直後、遠藤に代えて柴崎岳を投入する。
74分には乾がこの日自身2点目となるゴールを決めて6-0。
78分、長谷部に代えて田口泰士を、81分には川島永嗣を下げて西川周作を投入した。
最後まで得点のチャンスはあったが、そのまま試合終了。日本が6-0でホンジュラスに快勝した。
【了】
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