今回はCBの1人として計算されているDF森重真人【写真:Getty Images】
日本代表は13日、豊田市内でホンジュラス戦(14日)に向けた前日練習を行った。
DF森重真人(FC東京)は、9月の2試合ではアンカーとして出場したものの、10月は吉田麻也が不在だったこともあってCBで起用された。
今回はCBの1人として計算されているが、「後ろの声っていうのはアンカーにとってすごく重要。CBがアンカーを動かすことができれば、やりやすくなると思うし、前後左右のコミュニケーションを取っていけば、よりよくなる」と2つのボジションを経験しているからこそ感じた改善点を挙げた。
とはいえ、今回は中盤に長谷部、遠藤、今野とザッケローニ体制では常連だったものの、アギーレ体制では“新顔”となる選手が増えた。それだけに「どれだけ練習をしたとしても、実戦が一番いろんなことを得られる」と実践の重要性を語った。
そして、「練習はあくまで方向性を決めるだけ。実戦の中で自分たちがどうやるのか、そういう細かい部分は試合をやりながらでしかできない」と試合の中で連係を深めていく必要性を語った。
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