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チェルシー時代を振り返るA・コール「みんなヴィラス=ボアスのために働きたくなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

チェルシー時代を振り返るA・コール「みんなヴィラス=ボアスのために働きたくなかった」
チェルシー時代のアシュリー・コール【写真:Getty Images】

 現在はイタリア、セリエAのASローマでプレーする元イングランド代表DFのアシュリー・コール。現ゼニト監督アンドレ・ヴィラス=ボアスに率いられたチェルシー時代を振り返った。12日英紙『デイリーメール』が伝えている。

 A・コールは「チェルシーの選手たちは、ヴィラス=ボアスのために一生懸命働こうとはしなかった」と語り、同監督との確執を明らかにしている

 2011-12シーズンにチェルシーの監督に就任したヴィラス=ボアス。しかし、チェルシーでは40試合を指揮し、19勝11分け10敗。期待された結果は残せなかった。そして、批判にさらされながらわずか9ヶ月でウェスト・ロンドンでの生活に別れを告げた。

 「それでも、ディ・マッテオが来たことで状況は一変した」

 A・コールは、ヴィラス=ボアスの後釜としてチェルシーの監督に就任したイタリア人ロベルト・ディ・マッテオ(現シャルケ監督)を歓迎。

 結局、このシーズンは序盤のスロースタートが響きリーグ戦で6位に終わったものの、チャンピオンズリーグとFAカップを見事に制覇。チェルシーはディ・マッテオの手腕により復活を果たした。

【了】

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