代表復帰のダウニング【写真:Getty Images】
イングランド代表復帰を果たしたウェストハムのMFのスチュアート・ダウニングが、出場機会の少なかったリバプール時代を振り返った。現地時間12日付の『ミラー』が報じている。
本来サイドMFとしてプレーするダウニングは、リバプール時代ブレンダン・ロジャース監督によって左サイドバックで起用された。しかしダウニングこうした起用をされた当時を「キャリア最悪の状態」と表現した。
「左サイドバックは本当に難しかったけど、チームでポジションを得る良いチャンスだったから受け入れた。決してハッピーではなかった」
しかし現在プレーするウェストハムに加入したことで状況は一変。かつてのパフォーマンスを取り戻し、約2年ぶりの代表復帰も果たしている。
「ウェストハムに加入できて良かった。僕を毎週起用してくれる監督の下でプレー出来ている」と、喜びを明かしている。
ダウニングは今季、11試合を消化したプレミアリーグでここまで全試合に出場。2ゴール4アシストの記録を残している。
2005年に代表デビューを飾っているダウニング。自身にとっては2012年のEURO以来の代表招集だが、その大会では出番がなかっただけに、モチベーションは高いはずだ。
イングランド代表はEURO予選で15日にスロベニア代表と、18日に親善試合でスコットランド代表と対戦する。
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