大活躍でチームを牽引する山田大記【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ2部のカールスルーエに所属するMF山田大記をドイツ紙が絶賛している。12日のドイツ紙『キッカー(電子版)』が伝えている。
同紙は、“日本の宝石、山田”と題し、同選手を紹介。13節を終えて勝ち点20と、現在6位のチームの原動力は間違いなく山田だと述べている。
また、カールスルーエは、直近の3試合で2勝1分の勝ち点7を獲得。山田は3試合で4ゴールを挙げ、そのうちの2勝に貢献した。そして、その決定力と正確性は信じられないものだと同紙は評している。
山田を獲得したカールスルーエのイェンス・トッドSD(スポーツディレクター)は、山田の活躍に歓喜している様子。ジュビロ磐田との長い交渉の末、苦労して獲得した同選手がドイツで通用することを証明してくれたと喜んでいるようだ。
同SDは、フランクフルトのMF乾貴士、ボーフムのMF田坂祐介を獲得しており、有能な日本人選手を見つける事に長けていると同紙は伝えている。
同紙によれば、山田はピッチ外でも全力を尽くしているようで、ドイツ語の学習にも努力しているという。その成果が徐々にピッチで反映されつつあると同紙は見ている。
実力を証明し、評価も上がりつつある山田。その山田にカールスルーエサポーターは、ホームで得点してくれる事に期待している。そして、それがベストなのは、中断明けの次節、アウエ戦だ。
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