フランクフルトから日本代表に招集されているMF長谷部誠とMF乾貴士【写真:Getty Images】
フランクフルトのトーマス・シャーフ監督は、日本代表対ホンジュラス代表の一戦を視察するため来日するようだ。12日のドイツ紙『キッカー』が伝えている。
シャーフ監督は、フランクフルトから日本代表に招集されているMF長谷部誠とMF乾貴士の視察のため現地時間12日の夜に日本に向けて出発するという。
両選手が招集されたことに関して、シャーフ監督は「二人が選ばれたことはとても嬉しい」と喜んでいる。また、乾には「出場機会の減っているこのタイミングで招集されるとは」と、少し驚いた様子。そして一言「楽しめ」と伝えたようだ。
シャーフ監督の他にブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツディレクター)も同行するようで、両選手の調子を見るのが主な目的なようだが、それだけではない模様。
同紙は、ドイツと日本のコネクションが深い代理人のトーマス・クロート氏と会談し、日本との関係を強めるためでもあると報じている。
フランクフルトは現在、GKケビン・トラップ、守備の要であるDFカルロス・サンブラーノが負傷離脱中。4連敗中で4試合で13失点と守備が崩壊している。あわよくば、冬に補強できる選手を探すつもりかもしれない。
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