怪我からの復帰を目指しているJ・ロドリゲス【写真:Getty Images】
日本代表のDF吉田麻也が所属するサウサンプトン。今夏にはDFルーク・ショー、FWリッキー・ランバート、MFアダム・ララーナといった主力がこぞって移籍。
過去にはセオ・ウォルコットやガレス・ベイルといったスター選手を輩出するなど、若手の育成に定評がある。
とはいえこれ以上の流出は絶対に避けたいところ。クラブはイングランド代表のMFジェイ・ロドリゲスに対して、新たに5年契約延長のオファーを出す構えのようだ。現地11日付の英紙『ミラー』が報じている。
現在、負傷からの復帰を目指しているJ・ロドリゲス。しかし、同選手には昨季までサウサンプトンを指揮していた現トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が興味を示しているという。
25歳のJ・ロドリゲスは昨季プレミアリーグで33試合に出場し15ゴールと大ブレイク。ワールドカップのメンバー入りも期待された。
しかし、4月に前十字靭帯を断裂。全治6ヶ月の重症を負い、本大会出場は叶わなかった。
また、同じく『ミラー』でMFモルガン・シュネデルランが、今季好調のチームが来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できれば、チームに残留するとコメントしている。
フランス代表にも定着したこのMFは、今季リーグ戦全11試合にフル出場。昨季は33試合で2ゴールだったが、すでに3ゴールと攻撃面での貢献も増えている。
シュネデルランに関しては、アーセナルとトッテナムが今夏の獲得を望んでいた。
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