週末にブンデスリーガ1部の第11節、2部の第13節が行われた。10日発売のドイツ紙『キッカー』は、全試合の採点を掲載。日本人選手では、ハノーファーのMF清武弘嗣が1得点1アシスト、2部カールスルーエのMF山田大記が2得点でMOMに選出されている。
主な日本人選手の採点は以下の通り。
<ブンデスリーガ1部>
MF清武弘嗣(2.0):先発し、87分まで出場。1ゴール、1アシストの大活躍でMOMに選出。「コーナーからのアシスト。必見の価値があるドリブルからの1点。常に中心となり、攻撃の起点となっていた」と、評されている。
DF酒井宏樹(3.5):先発フル出場。チームも完封勝利し、3連勝に貢献。チーム内評価は平均的。
MF細貝萌(5.0):先発フル出場もチームは連敗。チーム内評価は低め。
FW原口元気(4.5):久々の先発で74分まで出場。無得点でチームは敗戦。及第点の評価。
DF内田篤人(4.5):先発フル出場。CLに続く敗戦もチーム内では及第点。腕の具合が心配。
FW岡崎慎司(4.5):先発フル出場。無得点でチームはスコアレスドロー。
MF長谷部誠(5.0):先発し90分で交代。チームは王者相手に大敗し、最低点。
MF乾貴士(評価無し):ベンチ入りも出番なし。
FW大迫勇也(評価無し):ベンチ入りも、出場したのはアディショナルタイムのみ。
MF長澤和輝(評価無し):ベンチ入りせず。怪我の状態を確認するため、レギオナル・リーガ(4部相当)に出場。
DF酒井高徳(4.0):先発フル出場も2失点を喫しチームは敗戦。及第点の評価。
MF香川真司(3.5):先発し、73分まで出場。チームはようやくの勝利の中で最低点。
<ブンデスリーガ2部>
MF田坂祐介(4.0):先発フル出場し、1アシスト。チームは2-2で引き分け。評価は平均的。
MF山田大記(2.0):先発フル出場。今季二度目の1試合2ゴールでMOMに選出。「非常に攻撃的で流動的だった。その成果が2ゴール」と評されている。
※『キッカー』は「6」が最低点で「1」が最高点となっている。
【了】
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