プレミアリーグ第11節が現地時間の9日行われ、トッテナムはホームでストークに1−2で敗れた。
リーグ戦はここ4試合で3敗目。さらに今季、ヨーロッパリーグ直後のリーグ戦では1勝3敗となっている。
FWボージャン・クルキッチ、FWジョナサン・ウォルターズが前半のうちにゴールを奪いストークが2点リード。優位に試合を進める。
一方のトッテナムは、65分までに3枚の交代カードを使い切り、反撃に転じる。しかし、ベルギー代表MFナセル・シャドリの見事なボレーシュートで1点を返すに留まった。
好調を維持するシャドリは今季10試合で6ゴール。5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)でプレーするMF登録の選手としては最多のゴール数となった。
勝利したストークは勝ち点を15まで伸ばし9位に浮上。トッテナムは4勝2分け5敗、勝ち点14で12位となった。
試合後、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督のコメントがトッテナムの公式『ツイッター』で伝えられた。
「ホームのファンの前でこのような結果となって残念だ」
「前半がひどかった。最初の失点後に早急な判断を下しすぎてしまった。解決策を見つける必要がある」
今季はここまで11試合で16失点。20チーム中ワースト5の数字。得点14も決して多くなく、全体で6番目に少ない。
ポチェッティーノ監督の言う“解決策”は、攻守両面で見つける必要がありそうだ。
【了】