「開幕数試合の姿ではなかったが、良いプレイをしていた」
「ミハイロビッチ監督は4-2-3-1にシステムを変更し、ソリアーノを一列前に上げて攻守の切り替えを図ることで趨勢を戻した。後半は似たような展開からPKに退場劇と試合がいろいろと動いたが、最終的には妥当な結果になったと思う」
なお、同記者は「本田は良かった」と強調した。
「1点目のエル・シャラウィのゴールの際も、サイドの外に回り込んでいただろう? もっとも残念ながら、他のミランの選手同様に彼もペースを落とした。まあ最初に飛ばしたから、フィジカル面で続かずに“消えた”のだろう。開幕数試合の本田の姿ではなかったが、良いプレイをしていたと思う」
インザーギ監督は本田について「2日間喉の痛みで練習できていなかったことが響いたのかもしれない」と語った。
キレが持続しなかったのはこの辺りにも原因があるのかもしれない。次節のミラノダービーは代表遠征後とまた厳しいスケジュールになるが、コンディションを上げてもらいたいものである。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
本田に生きる道はあるか?
強いやつに勝ちたい。世界中に認められたい
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
本田圭佑という哲学 世界のHONDAになる日
代表23人が語る 敗北の真実
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来